あまりにも素敵な夜だから

偏食人生の代わりにちょっとした才能をもらいました

【黒歴史】サボリ魔の備忘録

最近自分の感情を赤裸々にし作品にするという日々が続きすぎて、普段誰にどの話をしたかも分からずなんか人に色々話過ぎてるなと思う日々を過ごしてます

 

どうせ半年後には塵となって完全に葬られる気がする今制作してる詩を置かせてくれ

 

 

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 pas le droit 

救いようの無いほどの

生産性のない日々

僕は完全に新しいものを拒んでいた

 

満たされる資格がない僕自身の価値と

なぜか僕を必要としてくれる

君と僕の気持ちは漸近線

 

君を信じたら僕は負ける気がした

楽しくない何もかも

愛されているのに素直に受け取れはしない

 

君なんか必要じゃないよ

自分の価値を君と同じくらい見出だせなきゃ

一緒には歩けない何処にも行けない

 

意味のない日々になにを求めてるの

意味のない日々になにを恐れているの

 

 

君と僕の違い

幸せなんて必要ないけど

理想や夢を掲げることは

幸せを求めることに直結する

生きてる意味などない

幸せを僕は求めていない

君と僕は同じ世界じゃない

君と僕は同じ人間なんて言葉

僕には全く響かない

君と僕は同じ方向を向いていない

 

 

Nicht greifen

君は僕を愛しても大丈夫ですよ

だけど僕は君を愛することができませんが

それでもいいですか

 

僕は君を愛せないけど

君の居場所にはなれます

君は僕を愛すけど

僕の居場所にはなれません

 

君は真面目すぎるんだ

僕には眩し過ぎるこんなところで止まらないで

僕は逃避行を夢見る

君は全てを捨てられますか

 

いいんだよ僕は踏み台で

僕を愛せなくなって目を瞑る

 

僕も君を愛していたよ

 

 

甘い嘘

君はとても可愛い人だ

真実と言えば真実となる世界

嘘でも君に癒されていた

 

僕は浮かれていた

傷のまま変わらないものは

僕らだけの痛みだと言い聞かせた

 

なにもかもうやむやなまま

さまよって途方に暮れた

もっと苦しんで知らないふり

 

君は僕を見ていた

僕は君から目をそらした

 

君の甘い香りがした

 

 

何も要らない幸福

この世界にピントを綺麗に合わせて

生きていくには辛すぎる

知らなければ気付かなければよかったこと

あまりにも多すぎる

 

壊したく無いから失いたく無いから

どうなるかも分からない結果を想像し

手に入れることを拒むのは

人生の最適解では無いことは自覚している

 

でもいいんだ損してても

失って傷付くくらいなら

僕はなにもいらないんだ

他の人を見てたまに辛いけど

 

ああ

今日も明日もこれからも

いつかこの世界が終わるか

僕自身が消えないかなと願い

心と寿命をすり減らし灰になる日まで

適当に日々を過ごしてゆく

 

 

かたすみにのこりゆく

時は止まらない 思い出は消えはしない

記憶の終わりは見えない

 

君との思い出は更新されない

思い出す君との思い出

まだ触れるとあたたかさを感じる

だけど僕らはもう君とは違う道

 

忘れられない記憶 忘れたい記憶

すべてもう過去の記憶

ずっと記憶を抱えて生きてゆく

 

 

つながる

生き急ぐ必要なんてない

一つの命 一つの人生

時間に置き換えたら

途方もなく長すぎる

明日にはまた新しい道

 

失ってゆく

描いた綺麗だった夢

 

どう足掻いたって自分は自分

生き急ぐには人生は途方もなく長すぎる

 

今日はどうせ明日につながっている

 

 

ボクとウソ

ジブンにウソをついた

会話するときはそのウソを意識しながら

半分ジブンらしくはないなと

違和感を感じながらそれを呑み込んだ

君は君自身のことを教えてくれた

ジブンは君にウソを付くのが少しずつ苦しくなった

ただひとつのウソがジブンの中の苦痛と変わった

君以外にもそのウソを貫き通しているのに

 

ジブンをジブンと呼ぶには限界が近すぎた

 

ある日ジブンはミスを侵した

君と仲良くなるたび無意識に

多くのことを話すようになっていた

 

いつの間にかボクはボクになっていた

 

完全に無意識だった

失敗したと思った嫌がられると思った

だけど君はボクを受け入れてくれた

ボクは君の前で初めてボクになれた

君に本当のボクを知ってもらえた

 

そんなボクを好きと言ってくれた

ボクも君が好きだよ

 

 

スリード

幸福ってなに

ひとによって意見は違う

自己啓発を読んだって分かりやしない

 

いつからだろうかこんなに

難しく考えるようになったのは

 

いつからだろうかこんなに

静寂に魘されるようになったのは

 

いつからだろうかこんなに

孤独に怯えるようになったのは

 

どうかしちゃったんだ僕は

 

わからない

まだ見えない まだ見えない

不安になりそうな夜

歪んでる嘘 僕はがんじがらめ

 

あわい あまい あさい あくい

僕は泣いていない 君は泣いていた

不安定な君 おもむろに掴んだ

 

今更気付いた 君の嘘に魅せられていた

荒れる心 嘘の意味を知った

弱い僕 君は消えた

 

 

継続

幸せが続くと僕は少し不安になる

人からもらった幸せだとより強く

考えなくていいのに

いつか終わってしまうのではないかと

僕は要らないことをまた考える

 

今を大切に出来たらそれだけでいいのに

 

いつもは要らない苦しみが今は欲しい

続く幸せは普通ではないと実感させて欲しい

 

それさえ今では幸せより心地いい苦しさだから

 

僕は少しの苦しみが大切だ

自分が幸せなのは当たり前ではないと思い出せるから

だから僕は今日も少しの苦しみを抱えて生きていく

 

 

現実逃避

当たり前ではない事が当たり前になるほど

本当に大切なものを疎かにしてしまう

 

大切にしてもらえてたのに

そうではなくなった瞬間

心底しんどさを感じる

 

当たり前ではなかったから

忘れていたその代償を

受け入れないといけない

 

大切にしてくれる人を大切にしたいのに

もう大切にしてくれない君を

必要としてしまうのはなんでだろう

 

 

自然体

人と一緒に居るには自分と相手のペースを

合わせるか、譲り合うかのどちらかだと思う

無理せず自分のスタイルを出せる相手じゃないと

続けて一緒に居るのは難しい事だ

 

今が苦しいとこれから先のことなんて

考えることすら億劫になってしまうよ

今が大切に出来ないのなら

これから先なんてもっとどうでもいい

 

ほんとは優しくありたいのに

ほんとは自分を愛したい

ほんとは大切なのに現実受け入れられない

 

だからそんな僕を知って欲しい

聞いて欲しい

今日はいつもよりわがままでもいいかな

 

 

漸近線

認めた それが最善だと判断した

劣等感捨てて

僕の心は荒れていた

 

僕は君に本心を伝えた

僕は君を受け入れた

僕と君は交差した

 

理由なんて後付けでよかった

矛盾していたってよかった

 

致命傷になっていた 忘れていた痛み

劣等感は残っていた

君と僕は漸近線だった

 

 

僕の新しい冬に君はいない

決して寂しくはない

 

でもそれは少し嘘をついた

夜ふと君を思い出して悲しくなるけど

それはただ孤独で寂しいだけだ

何か物足りないと感じると

無理に埋めれるものを探してしまう

 

その選択は大抵間違えてる

失ったものに縋るのは

その先の再度なる後悔への近道だ

 

僕の新しい冬に君はいない

 

 

不眠症

うまく寝ることができなかったんだ

僕はないものねだりの日々を描く

 

非リアルをどうしても手に入れたかった

欲しいものを持っている人はなにかを犠牲にしていた

 

夜の街僕はなにも手に入れられなかった

なにも捨てられなかった

なにもできないと弱音を吐いた

 

ないものねだりをするたび

僕はうまく眠れなくなる

僕のバランスは崩れてゆく

 

 

僕と傷

きたい いたい あいたい

 

君は僕の心に触れた

無理矢理土足で入ってきたんだ

 

その甘さに酷く誘惑された

触れる体温 心はもっと暖かかった

君が全て手に入れたっていいんだよ

 

僕は流されてゆく 君という海に

揺られる君の単純な言葉に

素直に思い続ける 君に染まっていく

 

君に期待する

君はそっけない

君は僕に痛みを教えた

君に会いたい

君はここには居ない

 

 

夜と君

君にふれるたび幸せを思い出す

 

夜は感傷的になる

今ではもう孤独が痛いんだ

君にふれていたいよ

君が僕を過去から切り離してくれた

 

夜空を切りさき

君が僕を迎えに来てくれた

 

君がいないとはじまらないよ

 

 

トラウマ

君が真剣に話してくれてるのに

僕はかわいいと言ってごまかした

 

君はとても優しくて真面目で

僕なんかでとどまるべき

存在では無いと感じていたからだ

年齢を重ねるたび僕は

ひとつの事に対して未来を考えるようになった

それが思考の邪魔をしている

 

僕は過去に未来を信じた結果

失敗したことがトラウマになっていた

 

君と僕は立場が違えば目標も違う

君の夢は僕にとっては眩しすぎたんだ

目標を叶える為に日々計画的に頑張る君

諦めつつももう少しもう少しと頑張る僕

君と僕の考え方の差が大きすぎたから

 

だから今日も未来が怖くて君の言葉が

受け入れられないんだ

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僕は道徳の教科書を読んだり、道徳的なことを考えたりすることは苦手です

僕が人に対しての行動や考えの軸にはMr.Childrenがいます、人や自分への優しさとここだけは揺るぎないという強い意志の持ち方をそこから学べたと思っています

 

僕でも正直カスだなと感じる人はいます、なんでそんなに自分のことしか考えれんの?とか優しくする気ないよね?とか優先順位くらいちゃんとしろよ?とか自分に傷をつけてくる存在は割といます

でもその分他に凄く優しい人がいるのも実際事実です、苦しい気持ちで日々を過ごさないでください、だれかに話して下さい、時には関係を切ることも大切です

 

明日も生きていてもいいなと思える人生を歩めればいいなくらいで僕は今日も日々を続けます

 

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